いつも通りに暮らす
ご訪問ありがとうございます、ひめねです。
熊本・大分の地震、被害に遭われた皆様にはお見舞い申し上げます。
東日本大震災の時もそうでしたが、少しばかりの募金以外いま自分には何もできることはないと改めて思いました。
余震が続き、水も食料も電気も不足している状態で一般人は何もできません。
いま現地で被災者のために活動できるのは、自衛隊のように支援をしながら食料も寝床も自分たちで確保できる人だけ。
災害ボランティア情報 - / 熊本県社会福祉協議会ホームページ [ボランティアセンター]
支援物資についても、各家庭で勝手に詰め合わせのようなものを送ると仕分けする人員がまた必要になります。
だから自治体などの呼び掛けで、トイレットペーパーのように決められた物資だけをまとめて送る方がいい。
善意からやったことが返って負担を増やしてしまうのは、したほうもされたほうも辛いものです。
暖かい気持ちがどうか無駄にならずに届きますように。
私は地震が起きた後も、いつも通りに暮らしています。
地震のニュースは新聞とネットでしか見ていません。
東日本大震災の時、連日流れるニュースを見続けて何の被害もなかった自分まで、悪い意味で毎日が緊張してしまったから。
有名人の発言のように自粛はおかしいとまでは思わないけれど、日本そのものが委縮ムードに入ってしまうのも何か違うと思う。
たくさんの人生はこれからも続いていきます。
被災していない人間たちが、日常を送りながら経済活動を続けなければ復興もできないと思うのです。
そしてその中に、ほんの少しでも他人への優しさを持っていられる自分でいたい。