今日から私もいい女!

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トイレ掃除を続ける理由と方法

こんにちは、ひめねです。

私は仕事は真面目ですが、主婦としては結構ずぼらな方です。

洗濯物とか食器の洗い物とか平気で溜めます。掃除機は気が向いた時しかかけないし、夕飯を作るのが面倒になってキャベツと油揚げ(どちらも常備している)を煮込んだだけのものを週に二回出したこともありました。

そんな私ですが、雨の日も風の日も気分が乗らないときも必ずやる家事があります。

それが、トイレ掃除です。

 

トイレ掃除をしている理由

綺麗になると気持ちがいいから!と思える人は、元からちゃんとできる人だと思います。

元はちゃんとしていない私には下心と現実的なデメリットがありました。

 

風水の本でトイレを綺麗にすると金運が上がると読んだ

お金って、安心です。食べたり買ったり移動したり、使っただけの見返りがちゃんとある。

お金がすべてでは寂しいけど、お金があると選択肢が増えるのも事実。 好きだったバラエティ番組で「お金で買えないものもあるけど、買えるもののほうがずっと多い」というのを見てそうだなあと納得したものです。

年齢を重ねると選択肢は狭まります。もうAKBには入れないし、公務員もプロ棋士試験も受けられません。年齢制限があるから。

でも行きたいところに行く、したいことをする。お金は狭くなった選択肢の中から、したいことを選ぶゆとりをくれるものになる。

だからそのゆとりを自分の力で少しでも多くしたい。

新たに稼ぎ出すとなると大変だけど、トイレ掃除くらいなら自分にもできると気軽な気持ちで始められるのも良かった。

・芳香剤を処分したかった

我が家のトイレには飾り棚はないので、掃除する時に芳香剤を除けるたったの一手間が小さなストレスでした。

この芳香剤をなくすにはトイレから悪臭を断ち切るしかないのです。

トイレの臭いの元は殆どアンモニア臭なので、こまめに掃除をしてアンモニアを除去すれば芳香剤なんてなくても大丈夫なはず。

臭いに関しては確かに一定の効果がありました。

 

実際に金運は良くなったのか?

宝くじが当たった!とか夫の給料が上がった!とか大きなレベルでは、金運が上がったといえるようなことはないのですが、小さなことならいくつか思い当たる事があります。

 

・あっさり自分の再就職先が決まった

パートタイム、通勤30分以内、事務という条件で探していました。

近場で探すとフルタイムなら沢山あるけどパートは少なく、仕事の多い地域だと通勤時間がかかる。時間がかかっても仕方ないと思っていましたが、応募した1件目であっさり決定。今もそこで働いています。

・義両親に高級鰻をご馳走になった

夫の実家は車がないとコンビニにも行けないようなところなので、夜に外食をすることは少ないのですが(ハンドルキーパーが必要になるから)、義父が美味しい鰻屋があってどうしても食べさせたいと自らハンドルキーパーになってくれ、とても美味しい鰻をご馳走になりました。

・格安チケットが当たった

私は大阪に住んでいますが、府民向けに落語や演劇などの鑑賞チケットが抽選で安く(大体半額)販売してもらえる制度があります。見たい公演があったので応募したところ、当選して夫婦で一人分の金額で見ることが出来ました。

 

トイレ掃除は3分で終わらせる

私なりのトイレ掃除を続けるコツを考えたらこんな感じでした。

 

・タイミングを決める

お風呂に入らない日はあっても、トイレに入らない日はないですよね。

私は朝食の後のトイレタイムが終わった時にすると決めています。習慣になってしまえば忘れるということも無くなるので、今では無意識のうちにさっとできます。

・手順を簡単にする

平日のトイレ掃除はトイレ内に置いているブラシでさーっとこすり、トイレに流せる使い捨ての掃除シートでドアノブ、便座、床を順に拭くだけ。3分もかかりません。

毎日洗えばトイレ用の洗剤もいりません。使い捨てのものを使うのはなるべく避けたいけれど、雑巾でしっかり掃除をするのは週末だけにして、楽に続けられる方法を今は優先しています。

・お祈りをする

トイレを掃除する時、自分と夫と家族が今日も一日元気で楽しく暮らせますようにと声に出して祈っています。

すると段々、唱えないと何か悪いことが起こるような気がしてきます。もし誰かに何かあった時、お祈りをサボったせいだと後悔したくないので精神安定のためにもやる方が安心なんです。

私の動機はネガティブですが、それをしないと気持ち悪いという状態に持って行くための行動なので、お経を唱えるでも歌を歌うでも何でもいいと思います。

 

ずぼらなので休みの日でも隅から隅まで掃除なんてできません。

でも根が小心なので、何もしないと罪悪感が湧き上がります。

トイレ掃除はそんな私にぴったりの、最低これだけはやったぞという免罪符なのです。