夏だ!Gとの戦い
こんにちは、生きてる蝉は触れるけれど死んでる蝉は触れないひめねです。
お盆休みは夫の実家でお城観光とすき焼きを楽しみ、家に帰ってきたその翌々日に見てはいけない物体を見てしまいました。
今日の話題は人類の90パーセントが嫌いだと思われる黒くて素早いあいつのことなので、ダメ、絶対という方はそっと引き返してください。
名前もはばかられるためGと表記致します。
我が家とGの距離
不幸中の幸い?で夫は退治できる人なので、冷静にGスプレーを吹き掛けてガムテープで巻いて捨ててくれました。
一番大事なのは、見つけたら必ず仕留めること。
卵を産まれたり、フェロモンで仲間を呼び出されると想像だけで大変な惨事になります。
遭遇した翌日は徹底的に掃除しましたが、他の個体は発見されずひとまず安心しました。
しかしどこかから侵入してきたとなると、またやってくる可能性が高い。
今の家はマンションなので一軒家よりは出にくいと思われていますが、共用部などには暗く暖かく水もあって居心地のよい場所が多いので、住処になりやすいそう。
築40年と古い上に部屋があるのは2階。しかも玄関の側に階段があって降りるとポンプ室があるのです。
普段は鍵がかかってるし、恐ろしくて侵入する気にもなれないけれどそこが活動拠点として怪しいな〜と思っています。
我が家で考えられる侵入経路は玄関、ベランダ、換気扇、排水口。
換気扇は就寝時以外はほぼ稼働していますが、一日以上外出するときは消してしまうので今回はそこかもしれない。
でもそれで計算すると、丸一日以上我が家にいたことになるのでそれはそれで嫌…!!
竣工当時から住んでいるお宅も多いので、他所から紛れてきた可能性も考えてベランダも怪しいです。
実は今回が初めてではなく、年に1〜2回出ています。古い建物だと仕方ないので、これまでも何度か戦ってきました。
いざG対策の実行
ネットで検索すれば出るわ出るわのG対策ですが、まず入れないこと、室内で捕らえる罠をしかけるより出て行ってもらう方向で考えます。
昔ながらのGホイホイとか、あいつが入ってるなんて怖すぎる。
発生元が共用部となると、個人の力で全て駆除するのはまず無理です。
賃貸マンションなら大家か管理会社に連絡するけど、分譲マンションの一室を借りているので何かしたければ管理組合に動いてもらわないと駄目なのでなかなかハードルが高い。
よほど被害が増えるか発生場所を特定できるまでは自宅を守るというスタンスで、すぐに出来ることをやりました。
・ハッカ油を使う
水で適当に薄めて排水口やベランダに撒きます。Gの嫌う香りらしいので、それだけで見なくなったというほど効果もあるとか。
スプレーするだけなので簡単だし、爽やかな匂いも夏にぴったりなので良いです!
網戸は材質によっては溶けてしまうので、使うときは要注意。
私は薬局で買いました。店頭になくても店員さんに言えば出してくれますよ。
・重曹トラップを作る
ハッカ油を垂らしてシンク下の忌避剤代わりに。重曹を食べてしまうと食事が出来なくなって死ぬとの説もありますが、砂糖などで誘引するのも怖いのでもうちょっとマイルドにお帰り頂きたい。
・食べ物を冷蔵庫にしまう
食料になるものを入り込めないところにしまう。季節柄傷みやすいのもありますが、タマネギやら乾物やらもすべて冷蔵庫へ。
本当はその日食べる分だけ買うのがいいのかもしれないけれど、副菜やかさましにあると便利なのでそこは妥協します。
ハッカ油で様子を見ながら、今後対策したいのは排水口付近ですね。I字型なので下から上がって来られるのが怖い。
でも一番いいのは、耐性を付けて冷静に退治出来るようになることかもしれません。