【本棚】料理がしたくなる漫画3冊
こんにちは、暑いので連日ランチに素麺ばかり食べているひめねです。
夜ごはんもつい手抜きがちになり、ごはん、味噌汁、サラダさえあればいいみたいな気持ちになっていますが、今からそれだと夏バテしそうなので、夏本番に気持ちを奮い立たせたいところです。
以前料理がしたくなる本という記事を書いたので、今回はもっと手軽に読める漫画編。
読むと料理がしたくなる!
以前もオススメした同棲中の年上彼女とフリーター彼氏が毎週末に燻製を作る漫画。
これを読んだのがキッカケで我が家もいぶり暮らしを始めるようになりました。網(100均で充分)と中華鍋か土鍋があれば、煮込み料理よりもすぐ出来て簡単。
毎回色々チャレンジしている燻製も美味しそうだし、たまに喧嘩もしながら同棲生活って楽しそうだな〜とちょっと憧れます。
再現レシピでよく作るのは2巻9話の燻製餃子。
今更説明ご無用かもしれない。こちらも同棲モノだけど登場するのはゲイカップル。
実は昔読んだ時はそんなに面白いと思えなかったけど、自分で料理を作るようになってシロさんの気持ちがめっちゃ分かるようになってから、凄く面白く読めるようになりました。
普通の材料で普通の家庭料理なのがいい。
また男同士だけど家族のあり方も考えさせられて、男性にも倦厭せずに読んで欲しい。
再現レシピでよく作るのは4巻29話の手羽先と大根の煮込み。
ダンジョン飯 1巻<ダンジョン飯> (ビームコミックス(ハルタ))
- 作者: 九井諒子
- 出版社/メーカー: KADOKAWA / エンターブレイン
- 発売日: 2015/01/15
- メディア: Kindle版
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ファンタジー世界で冒険者は何を食べているのか?という疑問に答えた画期的な一冊。
ズバリ、主人公たちはモンスターを狩って食べています!!!
一見イロモノっぽいけど料理の手順もちゃんと書かれていて、完成品も美味しそうです。パンまで作るよ。(さすがに作り方は普通)
バジリスク(体が半分鶏のモンスター)は鶏肉の味だとかキノコなど現実にも似たものがある一方、スライムや鎧なんかも食べます。
惜しいのは殆ど材料が手に入らないため、再現料理が作れないことくらいでしょうか。
暮らしと料理は隣り合わせ
漫画の登場人物にはそれぞれの個性と、周りとの関係と暮らしがあります。
だから悩んだり落ち込んだりしながらも、作った料理を食べて元気になったり前に進んだりする。現実の暮らしと同じ。
料理漫画の面白さって、料理そのものよりも料理を作ったり食べたりする中に透けて見える日々の生活が好きなのかも。
今夜は鶏肉と夏野菜たくさんでラタトゥイユでも作ろう!