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職場から時給アップの話。私の出した結論

こんにちは、パート事務員のひめねです。

先日突然社員に呼び出され、まさか契約終了!?と身構えたらその逆で時給アップのお話でした。 
 

昇給は有難いけれど条件付きだった

いまの職場には私を含めて2人が非正規労働者として働いています。
会社としては長く働いてほしいとの意向で、今回時給アップの話になったようです。
非正規労働者アベノミクスの影響が受け辛いと言われる中であり難い話だけれど、そう単純には行きません。
週3日のパートのため、時給があがると勤務日数を今より更に減らさなくてはならなくなる。
けれど会社は今の補助的な業務からもっと色んな仕事を任せたいので、時給アップは扶養を外れてフルタイムで勤務してもらう場合にという条件付きでした。
時給アップした上でフルタイムで働くとなると、お給料はいまの倍になる。
勤務地や時給など同じ条件で仕事を探すとなると結構大変。悪い話ではないので、私の気持ちは揺れました。
 

自分が暮らしで大事にしていること

結論から言えばその話はお断りしました。
いまの職場は条件は良いし人間関係も穏やかで働きやすいけれど、仕事内容はしっかり働こうと思ったら専門知識がかなり必要になる。
勤務時間だけでは到底身につかないので、プライベートでも勉強が必要になる。あまり興味を持っている分野ではないので、技術を身につけて今後も仕事に活かしたいとは思えなくて。
やはり私にはどうしても、労働時間を増やすことに抵抗があったのです。
勿論しっかり働いて、家や服やしたいことに使って暮らすのも一つの人生。
小心者なので派手に暮らすというほどではなかったけれど、社会人になった頃は急に使えるお金が増えたことと仕事のストレス発散に、飲みに行ったり服を買ったりすることは今よりずっと多かったし、あんな楽しみ方もあったなと後悔はありません。
でも10年以上経って結婚して主婦になって、外食も殆どしないで服も滅多に買わなくなったけれど、少なく働いて小さく暮らすことも楽しいと思えるようになった。
勿論お金に対して不安がまったくないわけじゃないものの、今何かを犠牲にして漠然とした不安に備える生き方はやめたい。
勿論何かをやりたいと思ったとき、どうしてもお金が必要になることは多いです。
それならそのとき働く手段を考えよう。
そういう心のゆとりを持てるようになったのも、働く時間を減らして自分の暮らし方について考えることが出来るようになったからとも思うのです。
 

トラコミュシンプルで豊かな暮らし


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