今日から私もいい女!

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無印良品との付き合い方

こんにちは、ひめねです。

無印良品で良品週間が開催されていますね。

家の近所には店舗がないのですが、無印良品がある駅まで出かけることがあったので、チェックしていた冷水筒の実物を見て購入しました。

夏は夫は麦茶、私は黒豆茶を飲むため。

二つ水筒が入っているのは邪魔かもしれないけど、数ヶ月のことだし好きなものをどちらかが我慢してまで省スペースにこだわる必要はないので、今はいいかなと割り切って。

この黒豆茶無印良品の水出しで飲めるもの。クセのないあっさりめな味と、香ばしい匂いが好きで夏場は白湯とこればかり飲んでます(あとビール)

今回購入したのは水筒だけです。他にも気になっている商品があって見たけれど、実物を見たらサイズ感などが合わず要らないなと気持ちが収まりました。

ネットだと送料対策も考えて買ってしまう可能性が高いので、実物を見て財布からお金を出すという作業をしたほうがいいみたいです。

 

私は無印良品が凄く好き!という人ではありません。

最近流行りなのか無印良品関連の書籍がたくさん出てますが、どれも洗練されているけれど画一化されているように映ってしまう。(同じお店の商品なので、当たり前といえば当たり前なんですが)

素敵なんだけれど、読んだあとで何にも印象に残ってないんです。私の個人的な美的センスの問題もあるとは思いますけどね。

一時期、シンプルライフを目指すなら無印良品のシンプルなデザインのもので身の回りを固めなきゃという思いがありました。

でも元々アフタヌーンティーの食器のように可愛い、可憐なものが大好きな私。たしかに無印の商品はシンプルだけど楽しくない…。

人間なので飽きることもあるし、シンプルな道具ならそもそも飽きようもないから、長い目で見れば無印良品のものはとてもいい商品だと思います。作りの丈夫さの割には値段も手が届くもの。

でも私が10年後、20年後、もしかしたら1年後ですら生きている保証なんかないんですよね。

最初からすべて守りに入って、これでいいかとなってしまうのはつまらない。たとえ飽きたとしても、そのとき大好き!と思えるものを買うのは無意味なことではないと思います。

 

私にとって無印の良さというのは邪魔にならないこと一点のみです。

でもこれって実はとても大事。

冷水筒のデザインなんて、人生における重要度は1パーセント以下です。そんなところにこだわりを持つほうが疲れる。

機能性のみ納得できればいいものを、時間と労力を使って探すほうがもったいない。

だからキッチンや水回りは、無印良品で探すことが多いです。邪魔にならないデザインがぴったり。最近凄く気に入ったのがスポンジの石鹸置きで、石鹸置きがぬるぬるするのが苦手だったけど、しっかり水がきれるのでぬめらなくて快適になりました。

今回水筒も購入の決め手となったのは、取っ手が上にあるので冷蔵庫の中に収まりがいいこと。お茶葉用ホルダーが付いていて、菜箸で引き上げなくてもいいことです。

値段も1000円以下なところも嬉しい。

人が好きなものはそれぞれだから、モノ選びを楽しくするためにもこうしなきゃという気持ちはちょっとお休み。

勿論人の意見を参考にすることも役には立つけれど、本当に必要で欲しいものを見極める目を養えるのは、自分だけということを忘れないでおきたいです。