今日から私もいい女!

家と心と人生を身軽に暮らそう

心地よい家には主の心地よさが表れる

こんにちは、ひめねです。
私には自宅、実家以外で心地よいと感じる家があります。
それは叔母の家。
叔母は2度の離婚を経験してから女手1つで子供を育て、40代半ばにして孫が生まれておばあちゃんになったという人です。
今はもう退職して一人暮らしですが、田舎の祖父母の近くに住んでいるので私もよく遊びに行っていました。
かなり古い市営住宅に住んでいて、お風呂もキッチンも狭いし洗面所は水しか出ない。
部屋の中もお世辞にも片付いていないのに、何故か我が家のように心地よく、泊まりに行くたび話をしながら夜遅くまで飲んだりして。
いま叔母には孫が7人もいて週末に兄弟で預かることもあるようだし、私自身も結婚して気軽に泊まりに行ける状況ではなくなったけれど、あの家はいつも他人を拒まない暖かい雰囲気があったなと思い出すことがあります。

心地よさというのは結局、モノの数や快適さだけでは決まらないということ。
家が古くてもモノが沢山あっても、自分が心地よいと感じる部屋を作ることが一番シンプルな暮らし。
私がいま自分の部屋に抱いているザワザワした感じは、モノが沢山あるからだけじゃないのかも。
モノを片付けても、私自身が落ち着かない部屋になっては本末転倒です。
片付け作業はこれからも続けますが、自分が心地よいと感じる部屋作りについて一度立ち止まって考えようと思います。