今日から私もいい女!

家と心と人生を身軽に暮らそう

片付けるのに技術はいらない&1日1断捨離5日目

こんにちは、ひめねです。

タイトルの言葉は私の妹の言葉。
腹の中からの付き合いである彼女は、捨てられない女である私の分まで整理整頓&断捨離能力を持って生まれたようです。
(便宜上今後も妹と表記しますが双子です)
 

片付け力も立派な才能である

思い返せば同じものを同じときに買ってもらっているのに、いつも机の上は学校のプリントやりぼんの付録でぐちゃぐちゃだった私と打って変わって、机の上にはペン立てくらいしかなかった。
付録もすぐに使って駄目になったら潔く処分していたけれど、私はいつか使おうと溜めこんで結局もう興味がなくなった年齢になってやっと捨てられました。
あ、でもセーラームーングッズくらい置いておけばオークションで売れたかも←捨てられない人の駄目な発想。
同じ時期を同じ環境で育った双子でもこれだけ性質が違うので、捨てられないのは家でも親のせいでもない。
その人の才能である。
そう悟りました。
 
断捨離、ミニマリストブームでいろんな人が片付け方、捨て方について考え、行動し、更に本やネットでその方法を紹介しています。
スポーツや芸術と違って、片付けくらいなら自分にもできそうと思えることも、ブームに一役買っていると思います。
普通の人がどれだけ努力しても、トリプルアクセルは跳べるようにならない。
でも不要なものを捨てて、家を綺麗にすることならできる。
勿論強い意思を持って行動すれば100%無理だと言わないし、ゆるりまいさんの登場以降がらーんの部屋を見ることが珍しくなくなりました。
けれど、どんなことにも才能はあってそれは片付けも例外ではない。
 

捨て変態とミニマリストは別の存在

幼少期の私と妹の話のように、誰に教えて貰わずとも片付け能力が備わっている人は存在します。こんまりさんなどもこのタイプでしょう。
実家では妹と同じ部屋を使っていましたが、私の荷物がなくなった部屋は最近遂にタンスまで撤去されてますますがらーんとしていました。
どうしたらモノを処分して部屋を片付けられるのか、本を読んでもいまいち実行できないので、できる人に聞こうと妹に聞いたところ一言。
「片付けるのに技術はいらない。衝動的に捨てたくなるから」
部屋を綺麗にしたいとか、住みやすく整えたいとか目的ありきではなく、もはや捨てるのが趣味。
これはミニマリストとは明らかに違う感覚で、ゆるりまいさんの言葉を借りれば、捨て変態と呼ぶのにふさわしい。
どれだけ部屋にモノがなくても、彼女はミニマリストではありません。
何故なら本人がそう思ってないし、言わないから。
私は形から入っても本人が充実を感じるのであれば、ミニマリストがファッション化していることに対しては肯定派です。
ただモノが少ない=ミニマリストということには少し違和感があって、断捨離のゴールはミニマリストではないはず。
今後はブログ村に新しく出来たシンプリストみたいな、ちょっと柔らかい言葉も認知されていけばいいのにな~と思っています。
 
私は自分に片付けの才能がない事は分かりましたが、家を気持ちよくすっきりさせたいという願望はあるので、これからも地道に断捨離に励みます。
 
今日捨てたもの【5/30】
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唯一持っていたアイシャドウパレットを使いこなせず処分したので、チップも不要になりました。さようなら。
(補足。この記事だけ読むと姉妹仲悪そうですが、文通までしているくらい仲良しです♡)