布ナプキン生活をはじめて良かったこと
こんにちは、ひめねです。
ブルーデーについて書いた記事で取り上げた生理用の布ナプキン。
読んだ通り使い捨ての紙のナプキンとは違い、布で出来ていて洗って繰り返し使うことのできるナプキンです。
半年ほど前から使用し始め、調子がいいのでもう少し詳しく書いてみます。
布ナプキンを使うメリット、デメリット
・メリット
体の冷えが軽減されるので、生理痛がかなり良くなりました。
以前は初日~3日目まで1日4~5回、切らさないように飲んでいないと不安だった痛み止めも、今は1日2回ほどに減りました。
臭いもかなり少なくなって、自分が臭いんじゃないかと思わなくなりました。
痛み止めと使い捨てナプキンを買う回数が減ったので、お財布にも優しいです。
きちんと試算したことはないけれど、女性が一生で使う生理用品って金額にしてどの程度かかるんだろう…月に千円でも手当が欲しいくらいです。
あと理由はよく分かりませんが、生理期間が1日くらい短くなりました。
・デメリット
洗いものが増える。繰り返し使うために使用したものは洗います。
勿論そのまま洗濯機には放り込めないので、すべて手洗いです。
お湯では血液が固まってしまうため真冬でも水で洗うのは結構大変。
外出時は使用済みのものを持ち歩かなければならないので、荷物が嵩張ります。
私の布ナプキンとの付き合い方
量が多い2日目までは家にいるときは布ナプキンだけで過ごして、仕事に行くときや長時間外出するときは紙ナプキンを使用します。
これはもうそれぞれの考え方ですが、私は汚れたものを何枚も何時間も鞄に入れて置きたくないからです。
3日目からは布ナプキンだけでも大丈夫。使用済みのものはジッパー付きの袋に入れて、更に専用のポーチで二重にして入れてます。
渇くと汚れが落ちにくくなるので、アロマオイルを入れた水の携帯スプレーを持ち歩いたこともあったけれど、面倒になってしまったのでそのままでOKにしてます。
布ナプキン生活の簡単な第一歩
興味はあるけど面倒くさそうという思いが先に立って、私もなかなか最初の一歩が踏み出せませんでした。
やってみたいかな~と思った人に、ちょっとしたヒントです。
・使い捨て布ナプキンという発想
本を読んで知りましたが、Tシャツなど着なくなったウェスにしてもいい布を適当な大きさに切り、細長く畳んで紙ナプキンなどの上に乗せて使用します。
直接肌に当たる部分が布になるので、それだけでも紙のナプキンとは使用感が随分違います。汚れたら普通の使い捨てナプキンと同じようにゴミとして処分。
布ナプキンのような防水処理をしていないので、必ず紙のナプキンと併用してくださいね。余程分厚くしてないと漏れますよ〜
ごわごわ、ちくちくしない肌ざわりのいい素材を選ぶのが唯一のポイントです。
・購入場所
ネット通販でも購入できますし、雑貨屋やオーガニックショップなどでも取り扱っていますね。
私は最初の一枚はフェリシモの通販で買いました。
これはスナップタイプで形状も普通のナプキンと似たような感じなので、初心者でも取っつきやすかったです。
・洗い方
セスキ炭酸ソーダを振りかけ、水を張ったバケツに1時間ほど漬けておきます。
これだけでもかなり汚れが落ちるので、あとはもみ洗いすれば綺麗になります。
漬け置きは家族の視界に入らないように、蓋つきのものを使うのがお勧めです。
私は布ナプキンに変えて良かったなと思っていますが、ネットで意見を見ると期待したほどの変化を感じない方もいるようです。
便利な使い捨てナプキンのない頃、女性は皆布ナプキンを使っていたはずで、だからと言って全員が楽に生理を過ごしていたわけじゃないだろうしね。
でも自分の体と向き合う機会になったのは確かで、これからも出来る範囲で上手く付き合っていきたいなと思ってます。