肌荒れに効くのはやっぱりワセリン
こんにちは、姫音です。
先月風邪を引いた記事を書きましたが、その風邪が治ってから酷い肌荒れになってしまいました。
原因として考えられるのは数日の間、食事の量が極端に減って栄養が取れなかったこと。隙間時間が10分あれば体を休めることを優先していたので、洗顔やスキンケアが殆ど出来ていなかったことだと思います。
どれくらい酷かったのかといえば、額や鼻の皮が剥け、唇の周りには赤い吹き出物が大量にでき、触ると顔全体がガサガサで化粧水をつけると痛くて沁みるような状態でした。
これは意図せず肌断食をしてしまったのと同じような症状?と思い、以前読んだ宇津木式のスキンケアを試してみることにしました。
宇津木式については何冊か本も出ていますし、記事にされている方も沢山いらっしゃるので割愛させて頂きますが、大まかにいえば極力洗顔やスキンケアで肌に刺激を与えない。乾燥を感じるときはワセリンを塗るというとてもシンプルなスキンケア法です。
私はこれまでこんな肌荒れを経験したことが無く、ワセリンも持っていなかったので、近所の薬局に置いていたベビーワセリンというものを購入しました。1本で400円もしなかったです。
始めた当初はぬるま湯で顔を洗ってから(痛いので濡らす程度でしたが)うすーくワセリンを伸ばした手で押さえるだけ。
段々と顔の痛みが引いてきてから、手に溜めたぬるま湯で優しく洗い、ワセリンの前に敏感肌用化粧水をそっと手でつけるようにしました。
化粧水の効果には懐疑的な美容家も多いですが、やっぱりお風呂上がりには気持ちいいんですよね。
そこはどんなに科学的なデータを取られていても、鵜呑みにせず自分の肌を見ながら決めていこうと思ってます。
他には体の内側からのケアも大事だと思い、野菜と植物性たんぱく質と鶏肉を積極的に食べて、元から良く寝るほうですが、睡眠時間も意識して多めにとることに。
その間の化粧ですが、いま職場がインフルエンザ対策でマスク着用を推奨しているので、治るまでと思って完全にノーメイクです。日頃から遊び以外では目元メイクはしないので、多分誰も気付かなかったんじゃないかなと都合よく解釈してます。
そんな調子で一週間ほどかかりましたが、痛みと吹き出物は見事なくなりました。
更にもう一週間で皮向けも綺麗に収まり、手で触ると肌がさらさらした感じに。
ここまでスキンケアをシンプルにしても、ちゃんと肌は治ってくれるんだ!と嬉しかったですね。
高価な化粧品は何もなくても、肌荒れしたときにはワセリンがあれば何とかなる。
顔にも唇にも手にも使えるし、あれこれなくても一つあれば安心というのが分かって、百聞は一見にしかずでした。
もう自分の肌で実践はしたくないですけどね…!
実は肌荒れが治ってから、スキンケアを完全にシンプル化したわけではありません。
いい香りに包まれてゆっくりとお手入れをする時間も、好きなコスメを使って可愛くなったと思うことも、自分の中でいい女気分を上げるには大事です。
でもこれだけでも大丈夫、と思えるヒントを見つけたような気がします。
これから自分のスキンケアやメイクをどう変化させていこうか、ちょっと楽しみ。
★私の場合これで良くなりましたが、時間が経っても良くならないときやもっと酷い状態のときは、きちんと病院にかかってくださいね!