主婦の夏バテ読書会
こんにちは、そろそろ通常運転に戻りたいひめねです。
短いお盆休み以外、夏休みなど関係のない環境にも関わらず、気持ちだけ完全に夏休みでした。
仕事が終わる→ブログを書く→ご飯の支度という日々の一連の流れがほぼ弱流に。
仕事が終わる→だらだらする→慌ててご飯の支度が日常化。
しかも書いていないことに関して後ろめたくなり、はてなを開けず読者登録している方のブログすら読めない日々。
怒られたくないし苦にもされたくないから、ひっそりブログをしていこうと思っているのにこの無駄な自意識過剰ぶりよ…。
夏休みの一人読書会
ただだらけたり昼寝もしていましたが、だらだらしながら読書をしまくりました。
小説から実用書まで雑多なジャンルの本を一ヶ月で30冊くらい読んだかな。
つまらなくて途中で投げ出したものを合わせると40冊くらい。児童書も含んでるのでそんなに驚く数字でもないけど。
お盆以降はあまりの暑さに日中もクーラーをつけているので熱中症ではないと思うけど、あれは完全に夏バテしてた気がします。
休みの日ですら家から一歩も出なかったり、やたら水ばかり欲してました。ついでに常に体温が37度くらいあって。
何にもしたくない衝動が大きすぎて、常に夏休みが終わるのが寂しいような気持ち。
でも一通り読み尽くした!と思ったら今は憑き物が落ちた気分です。
こんな本を読んでました
ブロガーさんの書籍化は何冊か読んでいますが、ブログに感想を書くと万が一ご本人に見られたら恥ずかしいとの思い(自意識過剰その2)から、あまり触れずにそっと胸のうちにしまっているのですが、この本は今後また言及させてもらうことがありそうなので。
シンプルライフ系の本は日々の生活が完璧すぎ、憧れを抱くには良いのだけど出来ない自分にぐさりと来ることもたまにある。でもみうさんの言葉には、やらないとという雰囲気がなくて気楽にやってみようかなと思える。
レジ待ちの話も、いつもイライラする私自身に目からウロコでした。
私自身のセクシャリティを疑ったことは一度もなく、今もノーマルだろうと思ってるけど、衝撃的なタイトルとは裏腹にエロやセクシャルマイノリティに焦点を当てた本ではないです。
鬱や摂食障害を持つ作者の感じている生きづらさに向き合った本。風俗に行こうと決めてからのドキドキ感をみて、なんかよく分からないけど頑張りたいと思ってしまった。
かなり読む人を選ぶ本なので積極的にオススメはしませんが、ちょっと気になった方はアマゾンにもレビューが沢山あるのでちらりと覗いてみてください。
- 作者: フィリップ・プルマン,大久保寛,Philip Pullman
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1999/11
- メディア: 単行本
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ナルニア国物語も指輪物語も好きで、でもハリポタブームには乗れずしばらく海外ファンタジーは避けてましたが、続編が出なかった映画の続きはどうなったんだろうと思ってたので読んでみて、あれからがこの話の核だったんだと二巻までは夢中になって読みました。
最終巻は説明が多くて途中まで読むのが辛かった。でも謎が解明されるにつれ、ライラやウィルが大人に対して抱いていた不満や反発心が和らいで、大人になっていく過程は説得力があった。
今回は図書館には本当によく通って、お世話になりました。それだけが夏にやり遂げた唯一のことのような気がします。